冬のごちそう、温かいお寿司「蒸し寿司」

冬のごちそう、温かいお寿司「蒸し寿司」

温かいお寿司、蒸し寿司を食べたことはありますか?主に関西地方、特に京都や大阪では冬の定番である蒸し寿司ですが、あまりなじみのない方も多いのではないでしょうか。
今回は、肌寒くなる頃に食べたくなる温かいお寿司、蒸し寿司について紹介します。

京都・大阪の冬の風物詩、蒸し寿司

「蒸し寿司」とは、すし飯と具材を丼などに盛り、せいろで蒸しあげた温かいお寿司。京都や大阪で12月ごろから2月の終わりごろにかけて食べられる、冬の風物詩のひとつです。温かい(ぬくい)ことから「ぬくずし」とも呼ばれます。

秋が深まってくると町のお寿司屋さんの店頭に「蒸し寿司」の文言が貼りだされたり、蒸気をあげるせいろが店前に置かれたり、寒い季節ならでは寿司屋さんの光景です。

具材はお店によって様々ですが、代表的なものは錦糸卵、穴子、椎茸、海老、鰻、麩など。百合根や銀杏など秋冬の食材を用いるお店もあります。
盛り方もお店によって異なります。ごろごろと具材がのっているものから、具材を中に入れ一面に錦糸卵がを敷き詰めらたものまで、一口に蒸し寿司といっても形は色々で、お店ごとに違うスタイルを楽しめます。

すし飯は蒸すことによって酢が抜けてまろやかな風味に。具材も温められ、特に穴子や鰻は身がふっくらとなります。錦糸卵のふんわり感は、常温の状態である普段のちらし寿司のしっとりした味わいとはまた違った美味しさ。

寒い季節になると町のお寿司屋さんで見かける、冬だけのごちそうですが、残念なことに蒸し寿司を出すお店は年々減ってきているようです。

ご自宅で手軽に楽しめる蒸し寿司

店頭でのテイクアウトはもちろん、意外と冷凍でオンライン販売されている商品が多い蒸し寿司。丼に入った形以外にも竹の皮に包んだものや、笹の皮に包んだ笹の葉寿司、蟹の甲羅にちらし寿司を入れた蒸し寿司など様々な冷凍の蒸し寿司が全国の寿司店から販売されています。

蒸し寿司は温かい状態を味わうお寿司のため、ご自宅で電子レンジやせいろで調理してお店の味を手軽に楽しむことができ、冬の贈り物や年末年始の家族の集まり、お取り寄せグルメにもぴったりです。

桔梗屋の「手づつみちらし」は、ちらし寿司の具を中に入れ、玉子で包むことでワンハンドサイズに仕立てたちらし寿司。店内で手作りしたものを急速冷凍し真空パックに包んでいます。
電子レンジや蒸し器で温めれば、蒸し寿司として味わっていただけます。あつあつの状態で袋から出すときにふわっと香る、竹の皮の香りもあわせてお楽しみください。

 

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